四字熟語_漢字検定準2級レベル_1文字穴埋め

喜びの気持ちをもって仏に帰依して、深く仏道を求めること。 または、何かに熱中すること。 「随喜」は喜んで仏道へ帰依する。 「渇仰」は水を求めるように、深く仏を信仰すること。

他の人よりも先に物事を行う人のこと。 または、反乱をするときの一番最初の指導者のこと。 「陳勝」と「呉広」は人の名前。 古代中国の秦の時代、楚の陳勝と呉広は、協力して秦の圧政に苦しむ人々を引き連れて反乱を起こしたが、一度は勝利したが最終的に戦いに敗れた。 そこから、各地で反乱を起こす人が現われ、秦を滅ぼしたという故事から。

経典に書かれている教義や教条だけではなく、体験によって伝えることが最も大切であるということ。 禅宗の言葉で、悟りの道は言葉や文字ではなく心で伝わるものだという教えから。 「文字（もんじ）を立てず」とも読む。

酒に酔うなどして天に昇天するような心地良さになることのたとえ。 羽が生えて仙人になり昇天するという古代中国の信仰から。

人の寿命をつかさどるとされる中国の泰山の神のこと。 「泰山」は中国の山の名前。 「府君」は郡の最高位の長官のこと。ここでは泰山の最高位との意から神のこと。 「太山府君」とも書く。 また、「東岳大帝（とうがくたいてい）」ともいう。

他の事に気をとられて物事の本質を忘れること。 または、問題の本質を調べることをせずに結果だけを問題にすること。 「捨根」は根を捨てること。 「注枝」は枝に水を注ぎかけること。

道徳心を育てること。 「徳性」は生まれつきに持っている道徳的な性質。 「滋養」は育てるという意味。

知識がなく、文字を読むことさえできないこと。 または、その人のこと。

肉体と精神は一つのものの両面であり、分けることはできないということ。 「一如」は一体であること。 「心身一如」とも書く。

どんなに忙しいときでも、一息つくくらいの暇はあること。 「忙中（ぼうちゅう）閑（かん）有り」とも読む。